学校長あいさつ

 

 山梨県立富士北稜高等学校は、富士山の北、東西の稜線がすそのまで長く続く、雄大な富士を間近に眺めるこの場所に、郡内地域初の総合学科高校として、平成16年学び舎を定めました。

 校訓「明日を拓き 未来を創る」を礎として、「個性および能力の伸長に努め、生徒一人ひとりの進路実現を図る」、そして「地域に貢献できる人材を育成する」ことを具体的目標としております。

 また、保護者の皆様、地域に皆様のご理解と、大きなご支援をいただくなかで教職員一同一丸となって、生徒と向き合い日々の教育に取り組んでおります。

 さて今、世界では「脱炭素社会の実現」あるいは「社会システムのデジタル化」などに代表される持続可能で幸福な社会の実現のために様々な取り組みが始まっています。いまや世界中の人々がこうした幸福な未来への変革へ主体的に取り組まなければならない時代となっています。

 本校生徒は、こうした未来への変革者として、主体的に生きることのできる豊かな人間性を身につけるために、「もっといい自分を創ろうよ」そして自分と社会の「もっといい未来を創ろうよ」を合言葉とし、基礎、基本の知識や技能の修得に加え、生徒一人ひとりが高い目標を持ち、あらゆることに挑戦を続けています。

 私は校長として、生徒には、この素晴らしい教育環境を最大限に活かし、互いに切磋琢磨し大きく飛躍してもらいたいと日々願っています。

 

 富士北稜高等学校 校長 塩入 由里