ウエイトリフティング部

ウエイトリフティング部

活動内容

 ウエイトリフティングはバーベルを両手で頭上に持ち挙げて、その重量を競う競技です。その歴史は長く、オリンピック大会では1896年の第1回アテネ大会から採用され、片手ジャーク、両手ジャーク、片手スナッチという種目があったり、体操競技として実施されていたりした時期もありました。現在は1回の動作でバーベルを頭上に一気に持ち上げる「スナッチ競技」と両腕でバーベルを1回の動作で肩の位置まで持ち上げ、そこから両腕が完全に伸びきる位置まで頭上に一気に持ち上げる「クリーン&ジャーク競技」の2種目で行われています。男女別・体重別の競技であることから体格によるハンデキャップがなく、公平に行うことができます。高校から始める選手も多く、日々の努力が数字になって表れるので、とてもやりがいのある競技です。

 また、「ウエイトリフティング強国・山梨」ともいわれているように、山梨県は国民体育大会での連続入賞など優秀な選手を全国大会・国際大会に輩出しています。本校の生徒も「チーム山梨」の一翼を担う選手となるべく、日々練習をしています。

 本校ウエイトリフティング部は、当初練習場もなく同好会からスタートし、先輩方の活躍により練習器具や練習場が少しずつ整備されてきました。まだまだ歴史は浅いですが、平成26年に山梨県で行われたインターハイに3名が出場、平成29年・30年には全国優勝者が輩出されるなど、着実に成果を上げています。今年度(令和6年度)は3名が関東大会に出場しそれぞれの階級で入賞、4名が全国高校総体(インターハイ)の出場権を獲得しました。自分自身との戦いは孤独なものですが、チーム全員で支えあい、互いに声を掛け合いながら練習をしていますので、ぜひ西門近くにある練習場を気軽に見に来てください。

戦績(実績)

【2024年(6月現在)】

 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)県予選

  67kg級 後藤(2年) 

  81kg級 太野(3年)・守山(3年)

  89kg級 山本(3年) 

   以上4名 2024全国総合体育大会(インターハイ)出場決定

☆関東大会(東京:駒沢オリンピック公園)

  81kg級 守山(3年) 5位

  81kg級 太野(3年) 6位

  89kg級 山本(3年) 3位 

   以上3名入賞

 県高校総体(関東大会予選) 団体準優勝!
  61kg級 浅川(3年) 7位

  67kg級 太田(3年) 3位・後藤(2年) 2位・程原(2年) 8位・羽田(2年) 9位

  73kg級 渡邊(3年) 3位

  81kg級 太野(3年) 3位=関東守山(3年) 2位=関東 

  89kg級 山本(3年) 2位=関東

  102kg超級 村松(1年) 3位

   以上3名 関東大会出場決定

 

【2023年】

☆全国高等学校選抜大会(石川:金沢市総合体育館)

  81kg級 守山(2年) 11位

  89kg級 山本(2年) 6位 

 全国高校選抜大会山梨県2次予選

  61kg級 浅川(2年) 11位

  67kg級 太田(2年) 3位・後藤(1年) 2位・程原(1年) 5位・羽田(1年) 8位

  73kg級 渡邊(2年) 3位

  81kg級 太野(2年) 3位・守山(2年) 2位=全国 

  89kg級 山本(2年) 2位=全国

   以上2名 全国高校選抜大会出場決定

☆関東選抜大会(東京:駒沢オリンピック公園)

  81kg級 太野(2年) 5位

  89kg級 山本(2年) 2位

  89kg級 守山(2年) 5位 

   以上3名入賞

 全国高校選抜大会山梨県1次予選

  61kg級 程原(1年) 9位

  67kg級 太田(2年) 2位・羽田(1年) 4位

  73kg級 渡邊(2年) 4位

  81kg級 太野(2年) 3位・守山(2年) 2位 

  89kg級 山本(2年) 1位

 新人大会(関東選抜大会予選)

  55kg級 浅川(2年) 7位

  61kg級 程原(1年) 9位

  67kg級 太田(2年) 2位・羽田(1年) 4位

  73kg級 渡邊(2年) 5位・後藤(1年) 6位

  81kg級 太野(2年) 2位関東守山(2年) 3位関東

  89kg級 山本(2年) 1位=関東

   以上3名 関東選抜大会出場決定

 学年別大会

  55kg級 浅川(2年) 1位

  61kg級 程原(1年) 3位

  67kg級 太田(2年) 1位・羽田(1年) 5位・後藤(1年) 1位

  73kg級 守山(2年) 1位

 全国高校総体(インターハイ)県予選

  61kg級 内田(3年) 2位・渡邊(2年) 3位

  67kg級 太田(2年) 3位

  73kg級 守山(2年) 3位

  81kg級 堀内(3年) 4位・富川(3年) 5位・山本(2年) 2位・太野(2年) 6位

 県高校総体(関東大会予選)

  67kg級 渡邊(2年) 3位・太田(2年) 4位

  73kg級 堀内(3年) 3位・守山(2年) 4位

  81kg級 山本(2年) 3位・太野(2年) 4位

  89kg級 堀内(3年) 5位・富川(3年) 8位 

 

【2022年】

 山梨県ウエイトリフティング選手権大会

  61kg級ユース 内田(翔) 1位

  73㎏級ユース 堀内(大) 1位 富川(亘) 4位

  81kg級ユース 堀内(輝) 2位

  89kg級ジュニア 丹澤(康) 2位

 県高校総体

  61kg級 内田(翔)  3位

  73㎏級 堀内(大)  3位 , 富川(亘) 6位

  89kg級 丹澤(康)  2位

 インターハイ県予選大会

  73kg級 堀内(大)  2位 , 富川(亘)  6位

  89kg級 丹澤(康)  7位

 山梨県ウエイトリフティング競技1・2年生大会

  67kg級 渡邊(笙) 3位

  73kg級 守山(武)  3位  富川(亘)   2位

  81kg級 太野(隼)  2位

 全国高等学校ウエイトリフティング競技大会山梨県1次予選

  61Kg級 内田(翔) 176(76,100) 1位

  67Kg級 渡邊(笙) 142(62,80) 4位

              太田(颯) 133(60,73) 5位           

  73Kg級 堀内(大) 192(83,109) 1位

              守山(武) 166(76,90) 3位

  81kg級   山本(琉) 187(82,105) 3位

              堀内(輝)  178(83,95)  5位

              富川(亘)  169(76,93) 6位           

              太野(隼) 163(68,95) 7位

 関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会
  73Kg級 堀内(大) 3位

  61Kg級 内田(翔) 4位

 全国高等学校ウエイトリフティング競技大会山梨県2次予選

  67Kg級 渡邊(笙) 145(67,78) 3位

              太田(颯) 記録なし         

  73Kg級 堀内(大) 192(95,113) 2位

              守山(武) 189(82,88) 4位

              太野(隼) 166(73,93) 5位

  81kg級   山本(琉) 188(80,108) 2位

              堀内(輝)  178(83,95)  3位

              富川(亘) 171(78,93)

 

 今年度は3年生6名、2年生3名、1年生3名、マネージャー2名で活動しています。中学時代は他の部活動で活躍し、高校からウエイトリフティングを始めた選手ばかりですが、関東大会で表彰台に上がる活躍を見せる3年生や、2年生でインターハイ出場を決めた選手もいます。高校から始めても全国の舞台で活躍できるウエイトリフティングは、努力が数字(記録)に表れる競技です。専門の指導者のもとで全国大会を目指しませんか!