2019年2月1日

ぼくの英語 通じますか? 外国人客にインタビュー 読売新聞 2019.1.31(木)

富士河口湖町で25日に、児童・生徒が観光に訪れた外国人にインタビューをして、学んだ語学の成果を試す特別授業が行われた。外国人観光客が多い富士北麓地域ならでの取り組みで、学校関係者は「生きた外国語を学ぶ良い機会になっている」と話している。

県立富士北稜高校(富士吉田市)の総合ビジネス系列観光ビジネスコースの3年生約20名が、外国語の授業の一環として、同町の大石公園で中国人観光客へのインタビューに挑戦した。観光に関する実践的な知識・技能を学ぶ同コースでは、英語や中国語がカリキュラムに組み込まれていて、生徒たちは「どこを観光するのか」「いつから日本に来ているのか」などと中国語で尋ねた。同コースの卒業生は地元で就職して観光業に就く人が多い。