教務の部屋

教務部では授業運営・定期試験や出欠席に関わる事務を処理しています。

 

高等学校では、卒業の条件として単位の履修と習得が条件となっていますので、基本的な用語を紹介します。

 

①「単位」
国語総合という科目は3単位、世界史Aは2単位・・・というように、各科目には単位数が定められています。1週間に50分の授業を1時間ずつ、1年間学習した場合の学習量を「1単位」といいます。たとえば「国語総合」は、1週間に3時間の授業を1年間学習するので、「3単位」ということになります。

 

・単位は1週間の授業時間数ともいえます。
・4単位というのは、1週間に4時間の授業があるということです。
・本校では多くの科目が2単位または4単位の科目になっています。

 

②「履修」
ある科目の授業を、定められた基準(出席状況や学習態度が良好であるなど)通り学習すれば、その科目について「履修」が認定されます。学校に来ていることだけではなく、きちんと授業に出席し、意欲的に学習しているかどうかが問われています。

 

・授業の欠席を「欠課」といいます。
(1時間の半分以上授業に出席しない場合も欠課となります) ・授業に25分以内で遅れた場合を「遅刻」、逆に授業終了前25分以降に退出した
場合を「早退」といいます。
・欠課時数が所定の時間を超えた場合には、履修が認定されません。

 

③「修得」
上記によって「履修」が認定され、さらに学習内容がその教科・科目の目標に達している場合(試験に合格するなど)に、その教科・科目の「単位」の「修得」が認定されます。

 

・実習を伴う科目など一部の科目について例外はありますが、原則として定期考査の
点数、提出物、平常点およびその他の評価基準により評価を行います。
・評価は絶対評価による5段階評価です。
・評価が2以上で、履修が認定されれば単位が修得できます。

 

④ 卒業条件
必履修科目の履修が完了し、所定の単位数を修得すれば卒業が認定されます。

 

・必履修科目、原則履修科目および総合的な学習の時間を含めた90単位をすべて履
修していること。
・3か年以上在学し、修得単位数が決められた単位数以上であること。
・特別活動(LHR・行事等)を履修し、その成果が十分満足できると認められること。

データ
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各種書類
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